UKで今を生きる@イギリスワーホリYMS

YMS2019前期当選。地方公務員の職を捨て遠い異国でちょっとの間生きることにした20代後半女のブログです。

30歳以下ならお得!ヨーロピアンユースカードを作ってみた

こんにちは!

 

久しぶりの更新です。

1週間スペインに行ってきたのですが、その際作って大変便利だったヨーロピアンユースカードについてシェアしたいと思います。

 

このヨーロピアンユースカード、マドリードに行く前にネットで色々調べていたら知った存在でして、別名Carne Joven(カルネホベン)とも言います。

HPはこちら↓

https://www.eyca.org/

このカードは30歳以下(26歳以下の割引もあり)であれば作ることができ、ヨーロッパ36ヶ国で使え、様々な割引が効きます。

例えばマドリードにあるソフィア王立芸術センターやティッセンボルネミッサ美術館は無料で入場できます。

ちなみにソフィア王立芸術センターにはピカソゲルニカを含めたピカソ作品、ティッセンボルネミッサ美術館にはモネ、ドガゴッホなど有名な画家の作品が多く所蔵されています。

26歳以下であればスペイン高速鉄道であるRenfeのチケットが20%オフで購入できます。

 

ただ、ネットを見ていても作成時にお金がかかるやら、使用期限が一年しかないやら、いや31歳の誕生日までが使用期限になるやら意見がバラバラで戸惑ったのですが、なぜか分かりました。

このカード、2種類存在するのです・・・!

 

一つがアジアにいても作ることができるヨーロピアンユースカードです。

発行には€14が必要となりますが日本からでも作成が可能です。

なお、こちらの使用期限は1年間となります。

ただ、作成には時間がかかるらしいので(他情報によると2週間以上かかるみたいです)、日本を出発するまで時間がある人は作ると良いかと思います。

 

もう一つは現地で作るヨーロピアンユースカードです。

発行にかかる費用は都市によってバラバラで約€0〜20のようです。

使用期限は31歳の誕生日まで。

また、このカードを作るにはその都市の住所と電話番号が必要となります。

私が今回作ったカードはマドリードで作りました。住所と電話番号は滞在していたホステルのものを使用。

 

マドリード市内にあるセンター(住所:Calle de Recoletos,1, 28001 Madrid, Spain)に出向き、記入用紙に必要事項を記入したら約5分程でカードを受け取ることができました!

f:id:EverythingOhayo:20191225004531j:image

しかも他の方のブログには手数料がかかったとありましたが手数料は必要ありませんでした。

つまり無料だったのです。

施設の職員さんは基本スペイン語で話してきますが、スペイン語は分からないというと丁寧に英語で教えてくれます。

 

カードはこちら。

f:id:EverythingOhayo:20191225004517j:image

※名前とナンバー部分は隠しています。

有名美術館に無料で入場でき、有名なプラド美術館も50%オフで入場できます。

使用期限も31歳の誕生日まででした。

 

他の都市で作るカードだと、マドリードのようにその場ですぐに貰えず、作成に2〜3週間かかる可能性もあります。

 

また、都市によってはクレジットカード形態でこのカードを作成できるらしく、有効なクレジットカードのヨーロピアンユースカードを持っているとサグラダファミリアが€32→16と半額になります。これだけで既にカードの元が取れちゃうわけです。

サグラダファミリアに関してはカードがなくても30歳以下であれば通常価格より€2割引されます。

 

 

今回私は31歳の誕生日まで有効なヨーロピアンユースカードを作ったのですが、本来入場料がかかる有名美術館に無料で入ることができました。少し面倒と思われる方もいるかと思いますが、それ以上の価値は十分あると思います。

 

割引施設に関してはホームページに記載してあるので、気になる施設があればカードが使えるか確認してみてください。

ちなみにバルセロナにあるカサバトリョはユースカードをチケット売り場で提示すると20%オフに、グラナダにあるアルハンブラ宮殿は€14→€9になります。

 

なお、このカードは主にスペインで力を発揮するようなので、是非スペインに行く予定のある30歳以下の方は作ってみてください!

 

では!