UKで今を生きる@イギリスワーホリYMS

YMS2019前期当選。地方公務員の職を捨て遠い異国でちょっとの間生きることにした20代後半女のブログです。

GPに行った話

こんにちは!

 

YMSビザでイギリスにやってきた方々はNHS(National Health Service)というイギリスの国民保険に加入されているかと思います。

 

UKに6ヶ月以上滞在するEEA圏外国籍の人はNHSに保険料を払わなければいけないのですが、2019年時点で£600/2年の支払い義務があったため、私の場合、日本円にして90,000円支払ったことをよく覚えています笑

 

ただ、このNHSに加入しておくことで一般的な医療行為が原則無料で受けられるのです。もちろん全て無料ではないです。

 

日本でワーホリ保険に加入してきたのですが、私が受けたい内容については対象外だったため、早速このNHSにお世話になることにしました。

 

まず、GP(地元のかかりつけ医)の登録をしないとNHSサービスを受けることができないということで、NHSのHPから近所のGPを探して、直接登録しに病院へ行きました。

 

HPで検索した際、近所にはたくさんGPの病院があったんですが、口コミの評価が高い病院を選びました。

実際に口コミで選んで正解だったと思います。スタッフさんみんな親切でした。

 

そして実際に病院の受付へ行ってGP登録したい旨を伝え、記入用紙を渡されるので単語を翻訳しながら記入し提出、そして後日手紙とテキストを送ると言われ手続きは終了しました。

 

実際に後日GPが登録された旨の手紙と、ネットで診察予約するためのIDやパスワードがテキストで送られてきました。

 

その後ネットで診察の予約をしたのですが。私が登録した病院は1週間以内でも予約できる枠がたくさんありました。てっきり何週間も待たなければいけないと思っていたので、どこの病院も混雑している、という訳ではなさそうです。

 

ちなみに私が診察を受けたい理由は、昨年卵巣嚢腫の手術をして、そこからずっとピルを服用していたのでピルをもらいたかったのと、卵巣の状態を確認してもらいたかったためです。ただ、日本から持ってきたピルがなくなりそうだったので、とりあえずピルだけもらえれば大収穫かなと思っていました。

 

そして、やっとGPで診察を受けることができたのですが、先生にゆっくり話してもらっても英語を理解することができず、先生もいまいち私の言っていることが分からず、これは今日ピルもらえないかもなーと思っていたら先生から、

 

次回、日本語通訳付けてあげるね

 

と言われたのです。本当に驚きました。え?日本語通訳付けれるの?って。

 

ピルはその日もらえなかったのですが、その場で日本語通訳付きの次回予約を取ってもらいました。

 

そして本日2度目のGPに行ってきました。そしたら日本語通訳さんが本当にいらっしゃるじゃないですか!医療通訳としてロンドンで長年働いている方でした。本当に心強かった泣

 

ということで今回はピルの処方箋をもらうことができました!

 

また、エコーを取るために婦人科の病院を紹介してもらい、その時も通訳を付けてもらえることになりました。

 

なんなのこの至れり尽くせりは・・・。

なのに医療費、処方箋の費用は全て無料だったのです。恐ろしやNHS。

 

通訳さんと診察前に少し話したのですが、やはりNHSはいつ破綻してもおかしくない状況だそうです。EU圏内から来た移民は無料で医療行為を受けられることによってかなり厳しい状況になってきているそう。

 

ということでGPに行った話でした!次回専門の医療機関に行った際もブログで報告します。

 

 

あ、そういえば、先日ロンドンに住んでる日本人の友達の家に空き巣が入ったらしく、大家さんがいないから自分で警察に連絡したそうなんですが、その際にオペレーターの人から、日本語通訳入れますねと言われたそうです。

 

ロンドンすごくない??でも東京もそんな感じなのかな。

 

というかGPに行った話より、日本語通訳の話ってタイトルにした方が良さそう笑

 

では!

 

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※もらったピル。点字付き。